アヒージョアレンジ術19&家でも超オシャレに見せるテク4つ

今や居酒屋でも定番つまみと化している「アヒージョ」はもともとスペインの郷土料理。アレンジレシピもたくさんあり、作り方も簡単、それでいて手抜きに見えないおつまみにはピッタリの一品なんです。今回はアヒージョの基本レシピ、アレンジレシピ、見栄えを良くするプラスワンテクニックをまとめてご紹介。これを覚えておけば家呑み・持ち寄り・おもてなしに大活躍すること間違いなし!
この記事の目次
とにかく簡単「基本のアヒージョ」レシピ
アヒージョレシピはとてもシンプル、必要な材料は「オリーブオイル・にんにく・鷹の爪・塩」それにお好みの具材だけ。
基本のアヒージョレシピ
1.小さめの鍋に底が見えない程度のオリーブオイルを注ぐ。にんにくは好みの量を用意し、皮を剥いてスライス。赤唐辛子は種を取り除いて半分に切るか輪切りにする。
ワンポイント:ガーリックスライスチップを利用すれば簡単手軽&にんにくのニオイも控えめになります。また赤唐辛子も小さいパックを買っておけば包丁を使わなくてもOK。
2.塩以外の材料を鍋にいれて弱火にし、にんにくが色づき、香りがたってきた頃に具材をいれる。
3.具材に火が通ったら塩(好みでコンソメなど)を加えて味を整え、火を止めて完成。
THE定番!アヒージョの具材に使える食材
エビ
photo by Krista – gambrinus cerveceria gambas al ajillo
火にかける時間が長くなると固くなりすぎてしまうので、エビの色が赤くなったらすぐに火を止めるのがベター
タコ/イカ
海鮮類は下ごしらえが面倒なら、シーフードミックスなどで代用してもOK。色々な具材が味わえるほか時短にもなるのでオススメ。
きのこ
photo by Ikusuki Follow – Los champiñones al ajillo del tío Chiqui
マッシュルーム、エリンギ、しめじなどのきのこも一般的なアヒージョによく使われる具材
小ワザを効かせたアレンジレシピ
牛肉+プチトマト
牛肉はやや塩コショウをしておき、プチトマトには包丁で切り込みを入れると崩れにくく味がしみやすくなります
砂肝
砂肝のアヒージョは手が込んで見えるアレンジレシピ。下処理済みのものを使ったほうが手軽です。
卵
卵をそのまま入れるだけ。弱火で煮込むのがポイント
牡蠣、ムール貝、あさりなどの貝類
photo by Javier Lastras – Mejillones el Ajillo
かぼちゃ/ジャガイモ
根菜は火が通りにくいので、小さめにカットするか予めレンジで加熱しておくと安心です。
タラ、サンマ、カレイ、サバなどの魚類
ホタルイカ
photo by Javier Leiva – Txipirones salteados al ajillo con verduritas
厚揚げ
家にある材料だけで作りたい、そんな時にいかがですか?すでに揚がっているので、さっと火を通すだけで十分おいしく食べられます。
にんにく
さらににんにく!?と思うかもしれませんが、にんにくを大きめにカットしてアヒージョにすると、にんにくの香りよりも香ばしさが感じられる、おつまみに最適のアヒージョになるんです。
本格バル並のオシャレなアヒージョにするワンポイントテク
スティックアヒージョ
photo by demi – Brocheta de gambas al ajillo
鍋に入れる前から竹串に入れておけば、食べる時も手軽かつ見た目もオシャレに。
器を変える
photo by Alpha – Roasted Octopus in Garlic Butter – Horoki
同系色でまとめる
photo by stu_spivack – garlic shrimp
器と鍋敷きを同系色で揃えたり、バゲットとアヒージョの器を揃えるとカフェ風に
ナプキン使いでワンランクアップ
photo by GastroyPolitica By FB
白い皿を2枚重ね、その間にペーパーナプキンを挟めば上品な見た目になります。
早い・安い・ウマイの三拍子そろった最高つまみ
手間とコストがかからず、それでいて簡単に作れるおつまみ、それがアヒージョです。基本の作り方を抑えておけば香りが程よく、素材本来の味を引き出せるアヒージョが作れるはず。この機会におつまみレシピのバリエーション、増やしてみてはいかがでしょうか?
- ※掲載画像の一部はイメージ画像であり、実際の料理や具材と異なる場合があります。